【釣行記録】2023/07/16~17【神島】

釣行記録

16日日曜日 12時20分頃 船に乗るため伊良湖へ出発

同14時40分頃に伊良湖到着しました。道は比較的すいておりスムーズに進むことができました。
今回のお目当て、神島へ行ける神島観光汽船は、一日の本数は季節や曜日によって変わるらしいので事前に要チェック。この日は最終便である16時発を利用しました。

観光案内の建物から少し離れた場所に乗船場所があります。

この船の船長池田さんは非常に気さくで優しく、いろいろ声をかけてくれるし話しやすい方です。神島の釣果情報にも大変詳しいので、聞くといろんなことを教えてくれます。

この神島への渡し船「かみしま」という名前ですが、そこそこ早めから荷物などを船に載せることができます。2~30分前くらいかな?(船長が来たら載せられる感じ)その時点で船に乗り込むことも可能ですが、船酔いがある人はギリギリまで待ったほうが良さそうです。一緒に行った友人は停船中の揺れで最初から若干気分が悪かったようです。

金額は今時点では往復3千円、池田船長がほぼ一人で運営していることを考えると良心的な設定だと思います。神島までの乗船時間は15分程度です。

現在の神島では釣りは堤防周りのみ許可されていて、検索すると出てくるような磯や洞窟前?などは釣り禁止なので注意してください。理由は海女さんたちの生命を守るためとあったので、根掛かりした仕掛けなどが海底に残っていて・・・ということでしょう。残念ではありますが釣りをしていて根掛かりによって仕掛けが海に残るのは避けようもないことなので、しっかり守りましょう。

16日の天気は晴れ 風は強く風速5~7M/sとのことで結構きつめでした。満潮は18時、干潮は23時半、実際に釣り開始したのは17時過ぎくらいでした。神島の釣り場は上記の通り実質2択のような状況で、大堤防と呼ばれるところと南堤防と呼ばれるところです。実際は大抵の人は大堤防に行くようです。

大堤防のようす
大堤防のようす
大堤防のようす

16日朝の情報で、ワラサのナブラがあったとのことで大物を期待しつつ大堤防へ向かいます。釣り人はそこまで多くはないものの少なくもないという程度で(10人前後だったと思います。)、堤防の先端部は埋まっておりました。

とりあえずで投げサビキを調整している最中に、エサもつけていない状態で疑似餌に豆アジがかかりました。これは期待できると思いながらの釣り開始です。

大堤防の外海側は巨大テトラが隙間なく入っているので、必然テトラ上で釣りをすることになるし、テトラの下のほうまで下りるのはなかなか大変なので上から投げ釣りをすることになります。魚が釣れても揚げるときに結構注意および慣れが必要でやや大変な釣り場です。

私が投げサビキ・カゴ釣り・豆アジでののませ釣りを、友人がフカセ・穴釣り・ぶっこみ釣りを試みましたが、思ったような釣果は得られませんでした。

友人含めて外海でそこそこサイズのカサゴ・アジ・小さなカマス・スズメダイなど、内海で豆アジ・やや小さめのカサゴが釣れました。あまり釣果がよろしくなかったので明日に期待しつつ堤防で適当に就寝となりました。

夜間には風もほぼ止み、24時頃起きだした友人がアナゴ・メバルなどを1匹2匹くらい釣っていたようです。昼間は相当な暑さでしたが夜は少し肌寒いくらいのレベルまで冷え込んだため、もし泊まりで釣りをする場合は、夏だとしても一枚着るものがあったほうが良いと思います。

17日、天気は晴れ、最高気温38度予想の真夏日、満潮が5時、干潮が12時くらいの大潮で日の出が4時50分くらいということで、朝マズメに期待していたのですが結果は全然ダメでした。

風自体はそんなに強くなかったのですが外海は思いのほか荒れており、豆アジや小さなカサゴくらいしか釣れず惨敗しました。内海側は見事なまでの無反応でした。

また、午前8時過ぎくらいからはまたそれなりの風が吹き、仕掛けがあまり投げられない状況になりました。海の荒れ方は早朝とあまり変わらない印象でした。

釣れないこともあり少し早めの9時半くらいには撤収 11時の船便にて伊良湖へ帰ることとなりました。最終的に持ち帰った釣果は15~20cmくらいのカサゴ4でした。

釣果のカサゴ
釣果のカサゴ

船着き場にて、水深1M もないくらいのところを大きなクロダイが泳いでいるのを見て、魚影自体はやはり濃いのだなと思いつつ、我々には釣ることができませんでした。苦労の割には釣れなかったので残念でしたが、次回に期待したいと思います。

持ち帰ったカサゴは唐揚げとアラ汁になりました。うまい。

アラ汁と唐揚げ あとオススメのビール
アラ汁と唐揚げ あとオススメのビール

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