【釣行記録】2023/09/09【師崎新港】

釣行記録

2023/09/09_師崎

2023年9月9日、師崎釣行の記録+αの記事

今回は空き時間ができたのでふと行ってみようという突発的な釣行だったため、潮も考えず釣り場もふわふわ状態で16時頃に出発。狙いはちょうど時期だったのでタチウオお試しとした。

最初は一番釣果の安定している豊浜に向かったのだが、17時到着時点でまぁ人だらけだった。さすが南知多ぶっちぎり一番の人気釣り場である。釣り桟橋は惨状といって差し支えないほどの人込みで近づく気にもならない。

堤防フェンス沿いを様子見すると、一応入れるスペースはあるものの結構狭いのと外国の方が結構な大声で騒いぎながら釣りしている。もちろんよさげな場所はすでに取られているしで、今日は豊浜はやめることとした。そのまま駐車場へゴーバック、思えばこの時点でもう負けていたのかもしれない。

仕方がないので師崎へ移動、こちらもそこそこの人気釣り場である。ただ師崎については昔はもっと釣れたのだが最近は釣果があまり良くない。それでも釣り師が減らないのは行く先がないからだろうか。

この日は長潮で満潮が15:30、干潮が21:05、日の入り18時過ぎ、風4m/sくらいの感覚で、大した影響はなかったが台風後なのが特筆すべき点だった。正直ただでさえあまり水深のない南知多の海で干潮に向かうタイミングの釣りは普段ならしない。ただこの日は台風後なのと勢いで行ったので、あまり考えていなかった。。。

豊浜とは比べ物にならないくらい余裕のスペース感だが、まったくお隣さんと干渉しないだろう距離が取れる位置は限られている、という程度の込み具合。いわゆる堤防部分はほぼ埋まっているように見えたのでテトラポッドの波止場のほうで釣り開始。

日暮れまでイソメをぽい、速攻でチャリゴが釣れる。一応食べれるサイズなのと諸事情で持ち帰り。意外と生命反応はあるな?と思いつつそこから何度か投げて気づいた、この場所おそらく海藻が根を張っている・・・

仕掛けを2セットもっていかれたのでかなり強めの仕掛けに変更。そのころにはもう暗くなってきていたのでタチウオ用のキビナゴも投入していく。

イソメのほうはゴンズイが定期的に釣れる、この時点ではゴンズイなんて眼中になかったので全部リリースしていた。ウキが変な動きをしているので引いてみると、根掛かりしとる!ド干潮の師崎は水深が相当浅くウキ下2mくらいしかとっていないにもかかわらず根掛かり。

海藻系なので強引に引っ張ったら外れてくれたがもうこの時点でだいぶやる気ダウナー。同じく根掛かりしまくりの投げ仕掛けをごり押しで引き上げつつゴンズイを釣る。ここでタチウオ諦めてゴンズイ釣りにシフトしたのだが、このタイミングからちょうどゴンズイも釣れなくなってしまった。

この師崎新港ではタチウオが釣れることはあるにはあるが、豊浜のようによく回遊してくる感じではないと思う。ド干潮ではなおさら無理だろうから、イソメがなくなったタイミングで撤収。日が暮れてから少しすると段々釣り人たちが減っていき、最終的には4組くらいしかいなかった。

がっかりしつつ豊浜の偵察だけして帰ろうと思い再度豊浜へ向かう。17時過ぎよりさらに車が増えている気がする。実際釣り場を見るとさらにぎゅうぎゅうに詰まっている、まじか。

しばらく釣り桟橋やら電気ウキやらを観察していると、タチウオ釣れてるやん!結構いいサイズのタチウオ揚がってました。確か22時ぐらいの話なのでそれまで釣れていたかは不明だが、干潮から満ち始めてくる頃なので釣れ始めたタイミングだったかもしれない。

もうちょっと粘っていたら師崎もどうだったか分からないが、やはり豊浜は人が群がるだけはある釣り場ということなのだろう。ソロ釣りは日付時間を自由に選べるのが利点なので、もうちょっと計画的に動かないとダメだなと反省。

人多い釣り場は正直好きじゃないが、次のタチウオ狙いはさすがに豊浜行くことにしようと思う。