23日日曜日 02時30分頃 朝マズメ狙い&釣り場確保のため早めに出発。南知多の中では名古屋に近く、アクセス良好です。
同03時30分頃に小鈴谷漁港到着しました。さすがにこの時間は道はガラガラでした。陽が昇ってくるまで少し時間があったので車内で仮眠をとり、04時ちょっとから空が明るくなり始めたところで釣りを開始しました。
まだ暗い時間帯にも関わらずすでに3組か4組くらいの同業者がおりました。我々は南側の堤防で釣りをしていたのですが、北側の堤防は最終的に釣り人がずらりと並んでいたようでした。こんなに人気の釣り場だった記憶はないのですが・・・
この日は中潮、天気は晴れ時々曇りで気温も極端に高くはなく、風はほとんど吹いておらず海も穏やかでした。03時頃干潮で09時頃満潮の予定となっており、朝マズメの4時過ぎくらいにはちょっと期待薄でしたがそこから潮が満ちる一方のため、コンディションはかなり釣り日和で期待できます。
本日の狙いはギマです。気持ち遠くに投げたほうが良いという情報があったので普段のちょい投げ仕掛けより少しだけオモリを重くて遠くから狙います。
投げてそうそうアタリがありました。引き上げてみると、小さなハゼです。2投目もすぐにアタリが、こちらはチャリゴでした。3投目も即アタリ、やはりハゼ。この辺りでいやな予感がし始めます。
投げても投げても釣れるのは小さなハゼ・ハゼ・ハゼです。投げ入れてほぼノータイムくらいの勢いで食いついてきていますので、純粋に数も多いし活性がきわめて高いようです。おそらくですが、他の魚が食いついてくる間もないほどの勢いでハゼが猛攻を仕掛けてきているのではないかと思ってます。外海側にこんなにハゼがいた記憶はないのですが、タイミングの問題?今年はハゼが多い?
めげずに続けていると一度だけキスが2匹連れてきました。また同行者がギマらしきアタリを何度か感じたようですが、針に掛からずじまいでした。あとは予想外の釣果としてタイワンガザミが釣れました。どうもこの場所はカニがよくいるようで、釣り中に堤防のすぐキワのところを歩いてるカニを何度か見かけました。
目当てのものは釣れませんが、ハゼによって容赦なくエサが減ってゆきまして、予定よりだいぶ早い10時頃には撤収となりました。あまりにもハゼしかつれなかったため、小さいですが一部持ち帰ることにしました。ハゼを釣るならもう少し後で、もう少し大きいものを釣りに行きたいところです。
質はともかくとして、泳いでいる魚はたくさんいましたしハゼも大量、以前はギマもキスもそこそこ連れておりますので魚影自体は濃い場所だと思います。今年はハゼをなんとかして回避する術を見つけなければ難しそうですが。
持ち帰ったキスとハゼはそれぞれ炙りと唐揚げになりました。ちょっと量的にさみしかったので適当な野菜を試しに唐揚げにして一緒にいただきました。ボウズでない限り、何かしらはお料理にしたい。